体の特徴 |
生まれたての赤ちゃんでは赤血球数が多いのと、皮膚がうすいため、肌はピンク色をしています。
そして日が経つにつれ、赤血球数が減り、皮下脂肪があつくなるため、肌は赤みが減っていきます。
背中あお尻の青黒いあざは児斑(じはん)といい、誰にでもあるもので大きくなれば消えていきます。
生まれた直後には頭はたいていいびつですが自然になおります。
頭の前の方のやわらかい部分は大泉門といい、以上ではありません。
顔とくにまぶたのむくみ、白目の出血いずれもよくありがちなことですが、自然になおります。
生後2,3日に細菌性結膜炎を起こすことがありますが、タリビット点眼薬などがよく効きます。
口の中を見ると歯が生えていることがあります。
正常な乳歯が早く生えた場合と、余分な歯である場合とあるので、歯科医にみてもらいましょう。
歯肉に見える白いものは歯ではないので、放置して構いません。
へその緒は普通5〜10日で落ちます。
少し変わった事として、女の赤ちゃんの陰部から出血したり、おりものがおりたりすることがあります。
また乳房が少しふくらみお乳が出ることもあります。
これらは、いずれもお母さんからもらったエストロゲンというホルモンのいたずらなので、心配はありません。
鼻づまりやぜいぜいがある子もおり、滲出(しんしゅつ)性体質などといわれることもありますが、
病気ではありません。
ただぜいぜいがひどく息を吸う時、胸がひどくへこむ場合は医師にみてもらいましょう。
4ヶ月ぐらいまでの赤ちゃんはお乳をもどすことがよくありますが、これもだらだら出る程度なら
溢乳といういい心配ありません。
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発達 |
生まれて間もない時期には人間は動物に比べると感覚の方が運動より発達しています。
そして新生児では運動は感覚器を刺激された時生まれつきの反射の形で行われます。
目は、いろいろの人の研究によれば、かなり早くからよく見えているそうです。
例えば、生後数時間で幸せ、悲しみ、驚きの3種類の表情の模倣をしたといいます。
新生児が人の顔を見る時どこを見ているのかと言えば、コントラストの強いところです。
目をよく見るのは白目と黒目のコントラストが強いからです。
耳は、生まれた直後は中耳に羊水がたまっているために聞こえはやや悪いのですが、
数日で音のくる方向がわかったり、母親の声を聞き分けたりができます。
味覚や嗅覚もあり、痛みや不快な事を感ずることもできます。
要求は「泣き」でしますが、個人差があり、よく泣く子とおとなしい子とあります。
能動的な手の動きはなく、手のひらに触れると反射的につかむだけです。(把握反射)
体の姿勢は手足を曲げる屈筋が伸ばす伸筋より強いので手足を曲げ、全体として丸くなっており、
また姿勢反射に影響されています。運動もほとんど反射によるものです。 |
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体重
生まれてから少し減り1週間以内でもどります。
これを生理的体重減少といい、原因は哺乳量の不足水分の蒸発、胎便、尿の排泄、脂肪の消費といわれています。 |
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体温
摂氏37度前後です。
3,4日して38度ぐらいの熱が短時間でることがありますが、これは渇熱といって水分不足によるものです。
体温調節がうまくないのでまわりの温度にも影響されます。 |
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呼吸
1分間に40〜50で腹式、脈拍は1分間に70〜170(平均120)です。 |
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睡眠
1日に16〜18時間ぐらいですが、個人差が大きいので
これより長くても短くても心配ありません。 |
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排尿・排便
排尿の第1回目は生後24〜48時間以内にあり、回数は生後1,2日は1日1〜2回で、だんだん増えます。
排便の第1回目は24時間以内に黒いネバネバした便(胎便)が出ます。
腸の分泌物と胎汁のまじったものです。
3,4日目には普通の赤ちゃんの便ができます。
母乳では1日に2〜5回、人口栄養では1〜2回出ますが、これもかなり個人差があります。 |
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汗
汗については汗腺の数は生まれた日に全部揃っていますが、その日は汗は出ません。
2〜10日の間に少しずつ働きはじめます。(完成は2歳半以降) |
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免疫
細菌やウイルスに対する免疫は生まれる時お母さんからもらってきますが、半年頃までにだんだん減ってきます。 |